マザース三日坊主

漫研活動報告

マザースには、漫画研究会があります。といっても、「飲んでるときマンガの話になると止まらない」人たちを指す程度の会ですが。
実際にはかなり限定されたメンバーのため、漫研部員複数に普通の女子社員が混ざって飲みに行ってしまうと、非常に嫌な顔をされます。「またマンガの話ですか」的な冷たい視線が注がれますが、めげずにマンガ談義を交わす。それがマザースの漫研です。
さて、その漫研仲間の小川がジブリの最新作「コクリコ坂から」の試写会が当たったというので、ご相伴で見に行ってきました。これは少女漫画が原作という点で、「耳をすませば」の系統に入る作品です。
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企画と脚本は宮崎駿ですが、監督は息子の宮崎吾朗。吾朗には「ゲド戦記」でなかなかがっかりさせられたので、リベンジを期待して行きました。
舞台は東京オリンピックの前年の横浜。内容に触れようとするとネタばれになってしまうので詳しく書きませんが、時代の空気感とか、人々のちょっとした昔感とか、さすがジブリと思わされました。
ジブリといえば私にとっては「食べ物がおいしそう」という点も大事なところなのですが、今回の作品では、アジフライが食べたくなりました。いや、コロッケもいいんですけど、やっぱりアジフライですね。このあたりは、見た人の意見も聞きたいところです。
まああまりこの作品については語りづらいのですが(語ろうとするとどうしてもネタばれになっちゃうので)、ジブリで一番好きな作品は?と人に問えば、「天空の城ラピュタ」や「となりのトトロ」が私の周りでは多い意見です。女子の中には「魔女の宅急便」も根強い人気ですね。もう少し下の世代に聞けば、「千と千尋の神隠し」なんかも入ってくるのかもしれません。
が、私の中ではなんといっても「風の谷のナウシカ」がナンバーワンです。子供のときに家族で立ち見の映画館で見て、全員感動に震えてその帰り道に父親がビデオの予約をして帰ったほどの衝撃を我が家には与えました。ちなみに後にも先にも、立ち見で映画を見たのはそのときだけではないでしょうか。
映画も非常にいいのですが、映画化後もずっと連載が続けられていたマンガの方の「風の谷のナウシカ」。これはもう、相当すごいです。映画があるだけに、読む人が少ないかもしれませんが、特に今、この時代、読み返す価値のある作品です。
最近私も読み返したのですが、またしても深い感動を覚えてしまいました。マンガ(小説とかでも)というのは、読む人の体調や精神状態によって読み方が変わるものですが、今回私の胸に迫ったナウシカのセリフはこちら。
「ちがう いのちは闇の中にまたたく光だ!」
ぜひ、お読みください。
そして、橋本さん、原稿今もお待ちしておりますよ。